マルチチャネル広告配信プラットフォームXMPを発表

2020-10-19

Nativexは、弊社の広告運用チームが社内で使用してきた新ツールであるXMPを公開しました。Nativexが広告を運用する際には、2,000を超える広告パートナー様のキャンペーンパフォーマンスの向上するためにXMPを活用しています。

XMPは、中国と西洋のメディアを同時に配信管理できる初のマルチチャネル広告配信プラットフォームです。XMPを用いれば、Snapchat、TikTok、WeChat、快手などのプラットフォームを横断して、複雑なキャンペーンワークフローを簡素化することができます。

他の配信管理ツールとの比較

メディアバイイングの未来

Nativexが開発したXMPは、これまで当たり前に思われてきた広告運用のコンセプトに幾つもの革命をもたらします。

主要機能の1つとして、複数広告プラットフォームのキャンペーン管理機能が挙げられます。この機能を用いることで、1つのプラトフォームを操作するだけで、中国と西洋の主要な広告プラットフォームを横断して、キャンペーンを作成、配信、管理できるようになります。また、XMPを用いれば、広告セットをターゲット、配信先、グリエイティブで分類しながら、100以上の広告をバッチ作成することができるようになります。ワンクリックで入札条件、予算、ターゲットの編集と複製ができ、またAIを用いて広告セットの名称設定もできるため、X作業効率を最大1,000%向上させることができます。

さらに、XMPではクリエイティブのインサイトに基づいて最適化が可能です。X最もパフォーマンスの高いテンプレートを選んだり、Nativexのクリエイティブチームに限定デザインの制作を依頼したりすることができます。また、広告素材をクラウドベースで管理することができるため、大量の素材を簡単に配信することができます。配信後にはキャンペーンの見直しを行うことができ、CTR、CVR、コストなどの重要な指標について最適化が可能です。

XMPはパフォーマンス広告のための配信管理ツールです。そのため、ROI、ROAS、LTVに焦点を絞ったAIベースの最適化機能が搭載されています。XMPは、Tenjin、AppsFlyer、Adjustとも連携しています。サードパーティーのアトリビューションデータが利用可能なため、踏み込んだ最適化ができます。また、XMPプラットフォームを離れることなくトラッキングリンクの設定が可能です。

XMPの機能について、詳しくは、ブログ記事をご覧ください。