事業再編を発表

2020-06-18

アジア最大のモバイルアドテク企業であるMobvistaは、グループのブランド刷新とコアビジネスの事業再編を発表しました。ブランド刷新によりMobvistaグループは、モバイル広告、ゲームデータ分析、グローバルインフラストラクチャの3つの主要事業を手掛け、これらの分野で世界各国のお客様へよりよいサービスを提供します。今後は、MobvistaのサブブランドとしてNativexとMintegralの各社がモバイル広告事業を管轄、GameAnalyticsがゲームデータ分析事業を管轄します。

Mobvistaグループは事業再編によりサービスを統合することで、世界中のモバイル市場に今まで以上に優れたサービスを提供できるようになります。グローバル展開と業界における豊富な経験をもとに、統合型プラットフォームやエコシステムを構築し、広告テクノロジー、ビッグデータ、人工知能を活用して、クライアントが中国を含む世界中のオーディエンスにリーチできるよう支援します。ブランド刷新に伴い、これまでのMobvistaの業務については、今後サブブランドであるNativexが引き継ぎます。

さらにこのたび、Nativexは新サービスとしてNativex Trading Deskを発表しました。これは、クラウドベースのトレーディングデスクサービスで、マーケティングAPIやRTBテクノロジーを活用し、お客様の広告を様々なメディアプラットフォームで掲載できるよう支援します。既にNativexプラットフォームを利用する企業は、本日よりNativex Trading Deskを利用することが可能です。Nativexは世界展開を進める中で、モバイル広告市場を牽引する企業として地位を確立していきます。またNativexは、高い透明性でグローバルでメディアを購入する機会をお客様に提供していきます。

Nativex Trading Deskは、アドエクスチェンジ、アドネットワーク、運用型広告プラットフォーム、さらに米国や中国のトップメディアなどの主要な広告在庫を買い付け、メディアキャンペーンを最適化することができるサービスです。

Mobvistaのブランド刷新は、真のグローバルソリューションをマーケターや広告主の皆様に提供するというMobvistaのビジョンを反映しています。

Nativexのマネージングディレクターであり、Mobvista共同創設者兼代表取締役である曹暁歓(Clement Cao)は、次のように述べています。「弊社のブランドを刷新し、戦略的な統合型モバイル広告やゲームデータ分析、テクニカルサービスを提供することで、クライアント自身が世界全体に配信するマーケティングキャンペーンを細部にわたり管理できるようになります。新機能を弊社のグロース型マーケティングツールと連携させることで、お客様のさらなる成功へ貢献できることを大変嬉しく思います。」