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アプリ事業者様向け、中国市場の攻略法セミナーについて

今月21日にアプリ事業者様向け中国市場攻略セミナーを開催しますので、その前提条件として知っておいて欲しいと思う中国のプラットフォームや広告市場の情報について、ブログに記載いたします。

セミナー情報はこちらですので、興味おもちの方はご参加いただければと思います。

本ブログの構成は以下を考えております。

  • 弊社紹介
  • なぜ中国か
  • 中国の広告関係動向
  • モバイルゲームの状況
  • Nativexのソリューションについて

 

Nativexの成り立ち

このコロナ以前以後に関わらず、そもそも中国市場進出への関心は、日経新聞を始め、かなり高いものが有るにも関わらず、大きく攻略できている企業がそこまで多くないのかなと思います。一方で、中国企業の日本進出に関してはかなり進んできているようにも思います。弊社も中国企業の日本支社でございまして2016年から進出しております。

弊社のご紹介ですが、中国広州で設立されたアドテク企業ですが、中国のネットイーズ社やTencentのようなモバイルゲーム企業が世界に進出する際のプロモーション支援を行うことで、急成長遂げた会社です。6−7年前中国企業がFacebookやSnapchatなどのプラットフォームの広告枠を直接購入する手段が限られていましたので、弊社があいだに入り運用代行しておりました。その後、中国ゲーム企業の世界進出と同時に弊社も拡大し、資本家の投資も受けグローバルの拠点を広げ、日本にも2016年に法人登記しております。日本では、モバイルアドネットワークのサービスを立ち上げ、今も主力ビジネスですが、中国製アプリの広告在庫をネットワーク化し販売しております。わずか数年前ですが、フラウド騒ぎが加熱する前は、順調に拡大しておりましたし、中国から日本に進出してくるゲーム会社のプロモーションにも携わり、利益率の高いビジネスを行ておりました。

私が入社したのが2019の夏頃ですが、このモバイルアドネットワークの市況が、フラウドに厳しくなり始め、こちらの調子が苦戦し始めたこともあり、新規のサービスとして立ち上げたのが、この中国市場進出支援となります。

 

なぜ中国か

弊社の行う「中国市場支援」は、中国の消費者向けにブランディングやユーザー獲得のプロモーションを行うことになります。モバイル広告運用がメインですが、KOLなどのインフルエンサー活用等にも広げております。越境ECなどの販促支援にもご活用頂いております。

中国市場は、かつては、製造拠点という意味合いが強かったと思いますが、2000年初頭に中国のGDPが日本を越え、2019年までの訪日旅行者たちが爆買する様子を見てもわかるように、お客さん、サービスやモノを買っていただく相手となりました。13億人の人口、GDPが12兆ドル超、未だに7%近い経済成長率。中国に進出しない手はないと思います。どうやって中国のユーザーに効果的にプロモーションするか、そこの専門家が弊社とご理解いただければと思います。

 

中国の広告業界ランドスケープ

僕ら広告プロモーション屋の視点で中国市場を見ると、広告市場の大きさは約12兆円ということで、日本の倍です。違いはデジタルの比率が7割近くあり、さらに、その6割がモバイル広告という一大デジタル・モバイル広告市場となります。日本の広告費に占めるデジタル比率は、2019年に30%を越え、始めてテレビ広告の予算を越えたというマス広告文化が大きいのと比較し、デジタル化に世界でもいち早く振りきれた市場といえます。

世界全体では、デジタル広告市場の拡大が進み、特定のメディアプラットフォームによる市場支配も進んでおります。ご存知のGAFAです、中国も同様でBATという言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、GAFA vs BATですが、Baidu, Alibaba, Tencentですね。こちらは中国のネット企業のトップで、広告市場においても、彼らのシェアが67%となります。最近は、こちらにBATTと呼ばれ、Bytedanceが食い込んできているようです。

TikTokで有名なバイトダンスですが、このTikTokの快進撃は日本でもすごいのですが、実はアメリカの方が伸びているようです

今回のセミナーではこのバイトダンスに方にもご登壇いただき、中国のメディアの状況や彼らのサービスについても共有していただきます。

セミナー情報

 

世界のゲーム業界事情

まず過去10年のデータですが、いわゆるモバイルゲームの市場が急拡大していることがわかります。モバイルゲームが、ゲーム市場全体に占める比率は9年前2012年にはわずかに18%でしたが、今年2021年には6割近くになると予測されております。モバイルゲームがゲーム業界の主戦場となりました。スマホを使っている時間が世界的にも圧倒的に増えていることから明白かと思います。

こちらの地理的な状況を見ると、アジア圏が世界の半分以上の市場でありつつ、28%が中国という、中国がすでに米国を越えた世界最大のゲーム市場となっています。

また、今年、モバイルゲーム市場70%の売上を中国市場が占めると言われています

 

中国モバイルゲーム業界について

今回のセミナーでは、アプリ事業者向けの中国市場開拓をメインにした構成ですが、弊社で支援させていただいている。芸者東京の田中社長や、KAYAKの畑作プロデューサーをお招きして、グローバル展開の一つの注力市場としての中国市場について語っていただきます。

中国のモバイルゲーム市場状況についてですが、中国は広告市場がモバイル中心になっており、ゲームに関してもモバイルゲーム自体のシェアが60%を越えています。

これは、中国では、ネットを使うことの意味が、ほとんどモバイルを使うことを意味しているからです。

ネットユーザーの90%以上がモバイル端末からアクセスしています。中国において、電子決済や、タクシーから出前まで、あらゆるサービスがモバイル経由で行われています。

中国社会の急速なデジタル化はこのモバイルの普及利用率の高さが要因ですし、モバイル活用なしでは、社会生活がままならないほどでもあります。日本人が中国に行くと、中国の銀行口座を持たない人は、AlipayやWeChatペイ等が使えず、不便な思いをすると思います。モバイル決済の発展は、中国の現金市場にいまだに偽札が大量に出回っていることも関係していると思います。高額紙幣といっても100元(1600円程度)ですが、お店で出すと大体透かしを確認されますね。

このモバイル決済の進化について、100年前どころか1000年ほど前から存在してそうな、とある田舎の食材の市場で、スッポンから蟹や豚の頭など、マニアックな食材から日々使う野菜までなんでも取り揃えているような市場に行った際、そんなところでもモバイル決済が使えることに驚いたことがあります。

国民全体が一斉にモバイルシフトしているさまを見て、急激に社会が代わるのが当たり前で、逆に日本の変わらなさにも驚きます。

ここ最近コロナ禍のネットサービスの利用動向を見ると、教育熱心な中国の事情を反映して、オンライン教育の利用が急増しています。

弊社でも支援している欧州のオンライン英語学習のアプリが利用を急激に伸ばしている状況などの事例があります。

ゲームの利用も2018年からかなり伸びてきているのですが、現状の中国のアプリゲームの実力はかなり高く、世界のスマホゲームのシェアでも30%が中国産となっているようです。

巨大な資本をバックにした、中国産のゲームが世界を席巻し始めているようですが、

実際、各国のトップ100に占める中国産ゲームのシェアが、米国が18%。日本では25%、韓国に至っては34%までの高いシェアとなっています。日中で比較すると、

ゲーム大陸さんの調べによると、2020年Q3の売上ランキングTop100に中国ゲームは27タイトルがランクインしており、その売上総額は約1056億円(9.6億ドル)、Top100タイトルの売上総額の約26%に上ると予測されている一方で、中国での2020年上半期のiOSの2020年上半期トップ100に占める、日本系タイトルは、以下であり

・Top3 Aligame『三国志・戦略版』
・Top13 テンセント『NARUTO』
・Top29 テンセント『魂斗羅』
・Top35 DeNA China『スラムダンク』
・Top36 bilibili『プリコネR』
・Top42 bilibili『FGO』
・Top45 Zlong『ラングリッサーモバイル』
・Top66 Aligame『ワンピース』
・Top69 テンセント『聖闘士星矢』
・Top77 37Interactive『KOF』
・Top87 テンセント『KOF98』
・Top94 テンセント『ドラゴンボール』
・Top95 OurPalm『ワンパンマン』
・Top99 テンセント『NARUTO』

日本のマンガ・アニメをのIPタイトルではあるものの制作自体は中国のゲーム会社が行っており、収益性はそこまで高くないのかと思われます。日中のゲーム市況においては、中国側の強さが目立っているのかと思われます。

そんな中で、自社制作したアプリのランキングでもトップランキングに入って奮闘されているのが今回のセミナーでお話をお聞ききしたい芸者東京さんでありKAYAKさんであります。

セミナーにおいてはそこ辺の心構えと言うか、どういう戦略を持って展開されているのか引き出せればと思っております。

日本の企業さんにも中国で活躍するヒントを得られればと思います。

セミナー登壇に際し、Gamebusinee.jpさんに田中CEOと畑佐プロデューサーに事前取材をしていただきましたので、そちらの記事も御覧いただければと思います。

取材記事

セミナーに申し込む

 

Naitvexソリューションについてもう少し

弊社Nativexは、広告プロモーションの支援がメインであり、ハイパーカジュアルゲームの広告マネタイズの専門家ではないのですが、いかにユーザーを効率よく獲得できるか、プロモーション部分で成果を出せるサービスやツールをご用意する立場になります。マネタイズに関しては、中国においてはバイトダンスのPangleやApplovingさんのMaxを活用したい所であります。プロモーションもやはり、ここは、バイトダンス系のメディアプラットフォームである、Douyin(中国版TikTok)や、オーシャンエンジンという、バイトダンス系の媒体をネットワーク化したサービスなどが強い傾向があります。ということで、今回バイトダンスさんのお話もご参考になるのかと思います。意外ですが、グーグル系のモバイル広告枠であるUACもゲーム系のユーザ獲得において効果が高いです。この辺のメディア枠を活用して、より多くのユーザーを安価に獲得していくのが、弊社のサービスとなります。Tencentや、bilibiliや快手Kuaishouといったメディアもユーザー数を大きく伸ばしていますので、今後プラットフォームとしても注目できるのではと思います。

 

メディアバイイングを効率化、クリエティブ調達も効率化 XMP

Nativexは、メディアの活用を行う広告代理店なのですが、テクノロジーカンパニーでもあり、この度XMPサービスをローンチしました。XMPは、ものすごく単純化した言い方ですが、広告代理店機能のツール化とも言うべきものです。ハイパーカジュアルゲームの特性上、ゲームが稼ぐ広告費を下回るコストでユーザーを獲得できないとマネタイズが成立しないわけですが、この広告運用をいかに安価で行えるか、例えば、代理店を買い叩くや、もっと踏み込んでインハウスで広告媒体を直接運用するなどの方向があるかと思いますが、前者としても弊社はフィーが安いです(笑)後者で進めるにおいてお役に立ちそうなのが、XMPです。

XMPは、特にインハウスで運用を行っている企業さまにとって、メディア運用の労力を大きく削減する可能性を持ったツールです。

昨今のデジタルトランスフォーメーションは、単純労働の部分をデジタルツールに置き換えて、省力化し効率を上げることを目的にするかと思いますが、ここに呼応するもので、XMPは、複数メディアのバイングを一括で行える機能があり、自動化やレポーティング機能をもちます。入札の自動化でき、広告買付のDXを推進します。

昨今のメディアランドスケープが、GAFAやBATに支配されているので、概ねそれらのメディアを活用できれば、世界中どこでもプロモーションができることになりますが、XMPは、欧米GAFAや中華BATプラットフォームも同時に扱える世界初のツールとなります。プログラマティック広告もXMPから活用することが可能です。

様々なメディアプラットフォームの買付、横断的な配信管理とパフォーマンス管理に加え、クリエイティブスタジオのTopWorksとも連携しており、グローバル規模でのクリエイティブ調達が可能になります。TikTokやSnapchat、インスタ等、昨今では動画プラットフォームが好調ですが、企業側で動画を次々と作成していくのはかなり労力がかかるかと思います。こちらの課題に関して、クラウドワーク的にクリエーターのネットワークから、最適かつリーズナブルな制作物を調達するサービスをXMPに付帯させています。例えば中国市場向けにユーザー獲得に強いクリーエイターに依頼することもできます。

芸者東京さんKAYAKさんともにXMPをご活用いただき始めましたので、ユーザー目線からお話お聞きできればと思っております。

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今回ご登壇いただくお二人はハイパーカジュアルゲーム界で知らない人がいないというメンツですが、セミナータイトルをアプリ事業者様向けとしてるのは、中国では海外企業のアプリ内課金によるマネタイズ手段は制限が多く、ハイパーカジュアル企業以外のアプリ事業主様には中国展開がまだ難しい現実もあります。中国においても、ユーザーを効率よく、安価に獲得する事が重要かと思いますし、いち早くお取り組み頂いてる2社のお話から大きなヒントを得られるのではと期待しております。

サマリーですが、世界のゲーム市場の60%がモバイルゲームに移動してきていますが、その7割近くを中国市場が牽引することになります。この巨大市場の攻略には、モバイル広告市場で実績を出してきた弊社をご活用いただくのが一つの手段かと思います。またグローバルでのプロモーションもインハウスで回していくご意向の際は、XMPをご検討いただけると幸いです。

XMPにについてはこちら